牛の雪像を前に掛け声を上げる野球部員ら(24日、北海道帯広市で)
3月に開く春の選抜高校野球大会の21世紀枠が24日決まり、北海道帯広市の帯広農業高校が選ばれた。甲子園出場は1982年の夏以来2度目。日々の農業実習があり、全員で集まる練習は土・日曜日だけという練習環境で、昨年秋の北海道大会ではベスト4になった。同校産食材を糧に甲子園に臨み、“農高旋風”を再び巻き起こす。
今年創立100周年の同校は、全国屈指の畑作地帯の十勝地方にあり、多くの農業後継者を輩出。現在の野球部員36人のうち20人が後継者だ。野球部の前田康晴監督は「北海道の農業や農業高校の重要性も認められた」と喜びを語った。
部員らは前日に牛の雪像を作成。耳標は甲子園にちなみ「540」と記した。当日は雪像を前に歓声を上げた。練習の合間に食べるのは野菜中心。生徒が育てた野菜でマネジャーがみそ汁を作り、体を温める。農高産牛乳と砂糖、きな粉入りの飲み物をプロテイン代わりに飲む。
農業土木工学科でエースの井村塁投手は、コンクリートを作って運ぶ作業で筋力を鍛えた。井村さんは「見ている人に勇気を与えられる試合をしたい」と意気込んだ。
同校はNHKの連続テレビ小説「なつぞら」の舞台のモデルになった学校で、日本学校農業クラブ連盟(FFJ)の連盟歌「FFJの歌」が注目された。二木浩志校長は「地区大会の時からFFJの歌を応援歌として歌った。農業高校をアピールしたい」と強調した。
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January 25, 2020 at 05:08AM
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帯広農高 センバツ出場決定 “農高旋風”再び - 日本農業新聞
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