JA全農のキュウリ栽培の実証実験施設「ゆめファム全農SAGA(さが)」の開所式が24日、佐賀市高木瀬町長瀬の現地で開かれた。隣接する市清掃工場から回収した二酸化炭素(CO2)と熱を利用した資源循環型農業を研究する。
栃木のトマト、高知のナスに次ぐ大型実験施設で、鉄骨ハウス1万167平方メートルを昨年12月に設置した。キュウリ約1万7千株を12月に植えており、反収(10アール当たり収量)は養液栽培で50トン、土耕で45トンと全国平均の倍以上を目指す。
開所式にはJAや市の関係者ら約40人が出席した。施設見学ではJA全農の担当者が、収量を増やすための最適なCO2濃度や室温、湿度を探ると説明した。栽培データを蓄積しつつ、研修の受け入れも予定しており、JA全農の野口栄代表理事専務は「全国の農業所得の向上につながっていけば」とあいさつした。
見学した秀島敏行市長は「想像を超える規模の大きさ。CO2を有効活用してほしい」と述べた。市のバイオマス事業ではCO2の売却量が伸び悩んでおり「タンクやボンベに詰めたり、ドライアイスにしたりする企業にも参画してもらいたい」と話した。
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January 25, 2020 at 11:11AM
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資源循環型農業を研究 全農キュウリ実験施設開所 - 佐賀新聞
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