障害者が農業現場で働く「農福連携」のセミナーが２４日、福島市のＪＡ福島ビルで開かれ、農業と福祉双方の関係者が普及拡大に向けて可能性を探った。全農県本部の主催。
農福連携は、農家の高齢化で人手不足が深刻化する農業と、障害者の生きがいや就労支援の在り方を模索してきた福祉のニーズが一致し、全国で広がっている。
セミナーには約１２０人が参加した。泉崎村のこころんの熊田芳江常務理事が福祉事業者から見た農福連携について講演し、検査や作業管理、単純作業、細かい作業など障害の特性によって得意な仕事が異なることなどを説明。「農業は機械化されても、さまざまな仕事がある。障害者が活躍できる場になれば」と話した。農福連携に取り組む生産者らも事例を発表した。
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January 28, 2020 at 08:17AM
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「農福連携」で障害者の農業就労を 福島でセミナー - 福島民友
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