Photo: Kirstin Sinclair/Getty Images
どんなデイリージュエリーの中でも、最も重要なアイテムと言えるのがフープピアスだ。シンプルながらも主役を張れ、コーデにはさりげない輝きをプラスする。そして何より、ジェンダーや年齢を問わず多くの人に愛されてきているこのクラシックな定番ピースは、サイズ、形、素材、値段に関係なく、いつものルックを即座にまとまったスタイルに格上げしてくれる。その魅力にはジュエリー・デザイナーのジェニファー・フィッシャーも太鼓判を押していて、彼女曰く、コーデの洗練度をアップさせたいときにうってつけだそう。
愛用者にはジェニファー・ロペスや米元大統領夫人ミシェル・オバマなどのセレブが名を連ね、フープピアスが自身のブランドの代名詞ともなっているフィッシャーは、初めて買うなら一日中つけられるようなクリーンなデザインのものがいいと言う。
「私はいつも、フープイヤリングはデニムのようなものだと言っています。つまり、ワードローブに必ず何種類かは揃えておきたいアイテムなんです。例えば、一番最初に買うジーンズはおそらく定番のストレートで、いきなりワイドレッグを買う人はなかなかいないでしょう。それはフープピアスも同じで、最初の一点はわりとクラッシックなものにして、コレクションが増えるにつれて変わったデザインを買い足していくのが常です」
デニムとのもうひとつの共通点は、万能性だ。フープピアスはオールシーン活躍するアイテムで、フォーマルな場面でも纏えるという点ではジーンズにも、そしておそらくどんなジュエリーにも勝る。日中のカジュアルな場面はもちろん、ドレスアップ必須なイベントでも映え、通勤ファッションをそのままナイトアウトルックにも昇華してくれる、まさに究極のオールラウンドアクセサリーなのだ。
少なくともひとつは持っておきたいフープピアス。すでに愛用している人も、まだ持っていないという人も、これを機にお気に入りのデザインを見つけてみて。
ヘビロテ必至な定番スタイル
フィッシャーが言うように、初めてのフープイヤリングはベーシックなデザインを選ぶべし。耳に密着する小さな“ハギー”イヤリングからオーバーサイズなものまで、ほとんどのブランドが初心者にトライしやすいデザインを豊富に展開している。
ビジューでグラマラスな輝きを耳もとに
定番のフープピアスが本命のデニムならば、ダイヤモンドやストーンなどを配したものは、装飾が散りばめられたパーティー仕様のデザインデニムだ。普段より少しグラマラスな雰囲気に仕上げたいときに取り入れて。
モダンに纏うツートーンピアス
ゴールドとシルバーをミックスするのはNGという考えはもはや古い。昨今は、両素材を掛け合わせたツートーンのアクセサリーがトレンド入りしている。ゴールドのたおやかな美しさも、シルバーのクールな煌めきも、それぞれの魅力を同時に纏えるまさにいいとこ取りのデザインだ。
アートを感じる個性派シェイプ
ベーシックなアクセサリーもいいけれど、個性的なステートメントジュエリーもワードローブには欠かせない。シンプルな丸形では物足りないときは、ジオメトリックなデザインやスワール、スクエアを選んでルックにエッジを効かせて。
ポップなカラーで顔まわりに華やぎを
一点投入で一気にコーデに明るさをプラスしてくれるカラフルなデザインは、デイリーウェアだけでなく、パーティーやバカンスのおともにも。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、最新の在庫状況や販売価格は、販売ページをご確認ください。
Text: Daisy Shaw-Ellis Adaptation: Anzu Kawano
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