総合ジュエリーメーカーのナガホリは、生成AI(人工知能)を使ったジュエリーデザインに初トライし、新作展示会で披露した。
生成AIに、「プラチナ」「ゴージャス」「ダイヤモンド」「ビクトリアン」などと、指示を意味するプロンプトを打ち込むと、複数のデザインが1分足らずで表示される。デザイナーがファインジュエリーのデザイン画を1点描く場合、1日がかりとなるのと比べると驚異的な速さだ。ピックアップしたデザインのうち、ディテール部分のみを再生成することもできる。
生成AIによるデザインを実際にジュエリー製品にする過程では、同社が培ってきた造形力が生きる。裏側や側面の構造はどうするか、何パーツに分けて構成するかなど、CAD(コンピューターによる設計)オペレーターが細部まで詰め、デザインを3次元のデータ製図に書き換え、原型作りへとつなげる。
今後は、デザイナーがデザイン考案する際の1ツールとして、部分的に生かすなどで、時間短縮につなげられればとしている。
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