2K Gamesが、タクティカルシミュレーションRPG『XCOM』シリーズの新作『XCOM: チーム・キメラ』を発表した。日本語にも対応し、SteamでPC向けに2020年4月24日に配信される。価格は2200円で、5月1日までは半額の1100円で購入可能。
人類とエイリアンの混成部隊“キメラ・スカッド”
本作の舞台は『XCOM 2』から5年後、エイリアンによる地球支配が終わり、取り残されたエイリアンたちが人類と共存の道を歩むようになった世界の“シティー31”だ。
ゲームとしては警察モノのスピンオフ的な作りになっており、プレイヤーは人類とエイリアンの混成部隊“キメラ・スカッド”を指揮して、シティー31で進行するさまざまな陰謀や事件に立ち向かっていくことになる。
部隊には、それぞれ異なる能力を持つ11人のエージェントが隊員として所属する。出撃チームをうまくやりくりし、彼らをミッションを通じて成長させ、装備を強化していくマネージメント要素も重要な1パートだ。
これまでの『XCOM』では育てたユニットが作戦中にエイリアンにやられてしまって消滅することもあったが、今回は隊員を死なせてはいけないというのがポイントのひとつ。HPをすべて失ってダウンした隊員を失血死する前に助けないとミッション失敗のやり直しとなる。

総員突入準備! 戦闘システムにも新たな試みが
このように、ゲームのテーマが地球奪還のための戦いから治安維持を目的としたものに変わったこともあって、ゲームプレイの面でも旧作とは異なる仕組みが盛り込まれている。
ひとつのミッションは複数の戦闘から構成されており、各戦闘は突入フェーズから始まる。突入ポイントが複数あることもあり、さらに特定のエージェントや装備を身に着けている場合のみ利用できる突入口も存在するとか。

そしてターンベースの戦闘も、敵味方のユニットが1体ずつ交互に行動するというものに変更。順番を変更するスキルなどもあるそうで、装備や他の能力との組み合わせでいかに窮地を切り抜けるか考えるのが楽しそうだ。

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April 15, 2020 at 07:00AM
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