加須市油井ケ島の農業生産法人「誠農社」が生産するイチジクが「とても甘い」と話題になっている。
フランス原産のバナーネという品種で、熟しても紫や赤にはならず、ほぼ緑色のまま。糖度は他の果物に比べても高く、今年は平均二〇度前後という。
皮が薄くてやわらかいため、皮ごと食べられるが、イチジク同士が触れるだけで皮がむけたり、収穫した翌日の夕には傷み始めたりと、とてもデリケート。このため店舗に卸すことはほとんどなく、同社で直売している。
同社は八年前にイチジクの木を植え、生産を開始。これまでは多湿な環境に適さなかったのか順調に育たず、廃棄するイチジクも多かった。それが一転、今年は安定して高い糖度の実がなり、販売も好調。購入者からは「こんなイチジク食べたことがない」「生菓子のよう」と好評を得ているという。
収穫は天候によるものの、十月初旬から中旬ごろまでは続く見通し。購入するには事前の予約か、当日朝の問い合わせが必要。予約していても朝、糖度の計測をして一六度以上ないと販売しない。値段は百グラム二百十六円。イチジク一個の重さは七十グラム前後。
問い合わせは同社=電0480(53)4651=へ(午前九時〜午後五時。水曜と第一木曜は定休)。 (寺本康弘)
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September 27, 2020 at 05:40AM
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好評 とても甘い緑のイチジク 加須の農業生産法人が直売 - 東京新聞
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