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キャサリン妃の「ジュエリー使い」を専門家が批判...論争の背景とは? - Newsweekjapan

<有名ファッションジャーナリストがキャサリン妃を批判したことに端を発した珍しい論争...。チープアクセで何か悪い? と反論多数。キャサリン妃の意図について>

イギリスのメディアで話題になっているのは、キャサリン妃へのファッション批判論争が再燃したことだ。

今年5月の戴冠式に先立って、イギリスのファッションジャーナリストで「VOGUE」誌の元国際版編集者のスージー・メンケスがキャサリン妃のジュエリー使いについて「がっかり」という強い言葉で批判。

その件を最近になって「デイリー・メイル」誌が取り上げたことで再びSNS上で論争になり、「デイリー・メイル」誌の王室担当のレベッカ・イングリッシュ記者をも巻き込む論争へと発展したのだ。

【写真】キャサリン妃はフープピアス大好き

 
 
 
 

王室ジュエリーの専門家のスージー・メンケスは、キャサリン妃のジュエリーをカミラ王妃と比較し、次のように述べた。

「ジュエリーに関しては少しがっかりしています。キャサリン妃は絶対に着用しなくてはならない時にだけ身に着けているようです。カミラ王妃のようにジュエリーを愛している印象も、身に着けることを喜んでいるようにも見えません」

キャサリン妃は2011年に王室に入って以来、エリザベス女王のもとで王室が所有しているジュエリーコレクションを着用してきた。つまりティアラ、ネックレス、ブローチ、ブレスレットなど重要なジュエリーのほとんどが女王から貸与されたものである。

キャサリン妃自身も個人でいくつかのハイジュエリーを所有しているが、Zaraなどファストファッションや低価格のアクセサリーを合わせて着用していることはよく知られている。

メンケスによるキャサリン妃への批判に疑問を呈する「デイリー・メイル」誌の記事にかぶせて、イングリッシュ記者は次のように述べている。

「正直言って、この(メンケスの)批判には驚きました。キャサリン妃は王室所有の高価なジュエリーと手頃な価格のアクセサリーを見事にミックスしていて素敵です。カミラ王妃も故エリザベス女王のジュエリーを堂々と身に着けています(が、家族から贈られた、魅力的で手頃な価格のジュエリーをよく着用しています)」


また、王室ファッション専門家のミランダ・ホルダーは、今回の論争に関して本誌に次のように述べた。

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